緩衝材の奥深さに惹かれて
製品を守るうえで、なくてはならない「緩衝材」。身近なものから専門的なものまで、実は非常に多様な種類が存在し、その奥深さに興味を惹かれたのが入社のきっかけでした。実際に入社して取り組んでいる仕事は、お客様ごとにオーダーメイドでつくる専用緩衝材で、発泡スチロールや仕切りの設計を毎回ゼロから決めていかなくてはならない点が大変です。過去には自分のミスでやり直しになり、夜遅くまで設計や試作を繰り返した苦い思い出もあります。ですが、自分の提案で最終的にお客様に満足してもらえて、製品になって出てきたときは感無量です。
なんでも話せる雰囲気の中、若いうちから活躍できる
職場では周りはほとんど目上の方です。皆さんとても良くしてくださり、わからないことがあったときも質問しやすいので助かっています。また、以前、東京でおこなわれた「国際物流総合展」にTSKが出展した際、自分が設計した台車を展示していただけました。入社まもない自分にも、表舞台に立つような活躍の場があるのはとても嬉しかったです。しかもその台車は設計から試作までかなり時間をかけたものだったので、喜びも大きかったです。
唯一無二のオーダーメイドから、唯一無二の規格品へ
いつも気を付けているのは、お客様視点で設計を行うことです。単にお客様からの要望を叶えられるような設計をするだけでなく、要望以外でもお客様が使いやすくなる仕様をこちらから提案し、設計に盛り込めるよう意識しています。こうしたオーダーメイドの緩衝材づくりもやりがいがある一方で、その経験を活かしながら、いつかは大量生産ができるような規格品の設計もやってみたいです。様々な製品や流通の方法にうまくフィットする緩衝材を開発できれば、一度の設計で多くの売り上げにつながるため、会社にも貢献できますからね。
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